Q.ダイビングで使用する装備ってどんなものがありますか?
A.ダイビングの活動によって必要な装備は異なりますが、次に、一般ダイバー、及びプロ側に必要とされる標準機材を紹介いたします。
一見必要に思われないものが含まれるかもしれませんが、ダイビングの長い歴史の中で先人の経験によって裏付けされた安全の為のダイビング器材です((PADI規準による))。
「私は100%安全」だという根拠のない思い込みから、必要とされるものを省略するリスクを負うことは無いでしょう。プロにおいては更に、参加者の安全を守るためにも慎重に判断すべきです。
ダイバー用標準器材
ダイバーとして最小限の装備
- ?フィン、マスク、スノーケル
- ボンベ((圧縮ガス・ボンベ(別名、タンク、シリンダー)))
- BCジャケット((2のボンベを携帯する機能、及びパワー・インフレーター付浮力調節具(BCD)))
- レギュレーターとバックアップ空気源
- 残圧計((残圧をモニターする計器))
- 深度計
- ウエイトベルト((クイックリリース式ウエイト・システムおよびウエイト(中性浮力を取るのに必要、またはスキル練習に必要な場合)))
- ドライ又はウエットスーツ((コンディションに適した保護スーツ))
- ホイッスル等((音のでる緊急用水面シグナル器材(エアーホーンなど)少なくともひとつ))
- ダイコン((ダイブ・コンピューター))もしくは潜水計画表((RDP、eRDPML、テーブル等))
インストラクターおよび認定アシスタント用標準器材
ダイバー用標準器材に加えて次の器材を必要とする
- 時間測定計器(時計など)
- コンパス
- ナイフ/ダイバー用ツール((例外: 条例等で禁止されている場合))
- 緊急用シグナル器材2個
- 音の出る器材1個((ホイッスル、エアホーンなど))
- 視認できる器材1個((シグナルフロート、照明弾、シグナルミラーなど))
- ダイブ・フラッグ((条例等で義務付けられている場合))
- ダイブ・コンピューターまたはRDP/eRDPMLの使用説明書